昨日一日かけて、全ダンスナンバーをブラッシュアップする「振り固め」をした。

シーンの稽古に入ってから、一日がっつり踊るのは久し振りで、一日明けた今日は朝から身体が痛い。

昔はクールダウンの必要性をそんなに感じなかったのだが、今になって、その重要さを痛感している。

翌日の筋肉痛、とかいう話ではなく、一生懸命踊ると、既にその日のうちに身体が痛いのだ。特に冬場は、一回温まった身体が踊り終わると急激に冷えるせいもあり、帰るためのウォーミングアップが必要なのだ。

今日の始めも、今日の稽古のためのウォーミングアップより、昨日の疲れの残りのためのクールダウンをしてから、今日の稽古のためのウォーミングアップをしなきゃいけないかもしれない。よくわからなくなって来た。

そう言えば、「歳をとると筋肉痛が来るのが遅くなる」というのは迷信だそうな。

歳は関係なく、強い運動をした時には翌日すぐに来て、弱い運動の時は二、三日後に来るということらしい。

筋肉痛や怪我の治りは、確実に遅くなった気はするが。