みなさんから頂く反響の大きさが、コンサートの成功を物語っているようでした。

コメント下さった方々、楽屋口で声をかけて下さった方々、ありがとうございます

千秋楽についての話は、1ネタ以上になりそうなのでこちらに書きたいと思います。



27日。

コンサート千秋楽。

どんな芝居でも、千秋楽にはお祭りムードが漂うものだが、むしろ今回は淡々と冷静に進行して行った。

客席のみならず出演者サイドも含めて、もしかしたらもう2度と会えないかもしれない素晴らしい友人、サブリナとパトリックとの別れを惜しんでいるようにも思われた。

しかし2幕半ばでプロデューサーが登壇して、その雰囲気も一変した。

制作サイドからお祭りモードに突入させて行った訳だが、今回のコンサートでは企画・構成・演出まで一人で務めており、思い入れもひとしおだったのだろう。

結果として公演時間を30分近く伸ばすことになったが(笑)、我々アンサンブルも含めて出演者一人一人を自ら紹介し、感謝の気持ちを表してくれた。

(村井さんの所だけは何故か短かった(笑))

たった3ヶ月で、これだけたくさんの人に喜んで貰えるコンサートに、よく仕上がったと思う。

岡本Pも何度も言っていたが、公演中だったりタイトなスケジュールの中集まったたくさんの俳優(ヨコザワはともかく)、そしてなにより劇場を満員にしてくれたお客様方のおかげだと、心から思う。

最後にはたーたんさん(香寿たつきさん)が登場し、一路さんと『闇が広がる』をデュエットするというサプライズ(宝塚版、日本初演のトートとルドルフ)まで飛び出し、大盛況のうちに幕は閉じた。


稽古段階の頃は、ろくに時間もなく『レベッカ』の公演をしつつ空き時間に皆で自主練、という忙しい印象しかなかったこのコンサートが、終わってみると参加できて本当に良かったと思える作品になっているのが、とても不思議な気分だ。

ヨコザワからも、今回関わった全ての人にお礼を言いたい。


ありがとう