よこけんの切磋琢磨

このブログはミュージカル俳優、横沢健司の日常を 思いのままに綴った日記です。

2013年09月

パスワード地獄

昨日は法事で早朝からバタバタしていて、ブログを書き損ねた。

ずいぶん長いこと、自分はまだ若いから法事の作法に詳しくない、と思っていたが、この数年ですっかり出席し慣れてしまった。

仕方のない事とは言え、寂しいものだ。

身の回りで冠婚葬祭が増えて来ると、自分も歳をとって大人になったものだと実感する。


さて、気分転換にとゲームを起動すると、どうも様子がおかしい。

オンラインに接続されず、何をするにも支障がでる。どうやらバージョンアップがあって、セキュリティシステムも強化されたらしい。

「リフレッシュしたから、ログインから始めるためにパスワードを入れてね(o゚∀゚o)」と言うのだが、今まで何年も自動ログインでやってから、パスワードなんかこれっぽっちも覚えてない。

そんなシステムだった事も忘れるほどなので、思い出そうにもとっかかりも何もない。

ただまあ、良くある事ではあるので、パスワード再設定のためのメールをパソコンの方に送って貰うことにしたのだが、ここで更なる問題に直面した。

大昔にアカウントを作ったので、その時に登録したメールアドレスは今ではほとんど使っていなかった。そのメールボックスを久しぶりに開こうとしたら、今度はそっちにアクセス出来ない。

記憶では間違いがないはずだが、頑として「パスワードが違います」と開かない。長いこと使ってなかったので、それこそシステムの方が変わってしまった可能性もあるかもしれない。仕方なくこちらもパスワードの再設定をしようと思った、のだが。

ネット上のトラブルシューティングに従って進んで行くと「パスワードの再設定をしますのでログインして下さい」と言われた。

え?パスワードが分からなくて困ってるのに、またパスワード聞く?

自分の記憶してるパスワードは一つだけで、ログイン用の別のパスワードなんて知らない。

そのパスワードも忘れた、とクリックすると、「ではメールで送ります」と言う。

だから、メールが見られないんだって(怒)

その後色々やってみるも、堂々巡りでらちがあかない。挙句、「無料会員には電話でサポートしてません」という始末。(使った分だけは毎回払ってるはずだけど)

もう、パスワード地獄。

パスワードをメモしちゃいけないとはよく言われるが、これはもう全部のパスワードを覚えておくのははっきり言ってムリ(´・ω・`)

最近はセキュリティがしっかりしてきて、誕生日はダメとか、日付形式の数字自体ダメとかうるさい。その場で新しい数字を考えたりしてて、そんなの余計覚えてられない。


あらゆるパスワードを一括管理出来るアプリとか、誰か作ってくれないだろうか。

他人に見られたらとても危険な秘密アプリになりそうだが、でも、それを開くまでに、本人しか答えられないが、本人なら絶対に間違えない質問を十個くらい用意しとけば、それなりのセキュリティにはなるんじゃないかなあ。


結局、メールの方のパスワードを、郵送で送ってもらうことにした。なんでもネット上で出来るようになり、とても便利だが、我慢が効かなくなっている分、うまく行かなくなった時のストレスが大きい。

声紋認識とか待たないと、パスワードが必要無くなるような時代は来ないか……。













引き続き今日は毛繕い記念日

こまの実家のニャンコ、バロ君。
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初めて会った時には、毛を逆立てて「シャー(・`д´・)」って言われたものだが、数年間の積み重ねにより、足元に「スリッ」っと来てくれるまでにはなった。

そんな少しずつ時間をかけて心を開いてきた関係が、昨日突然、バロ君がグリグリ甘えてくる、奇跡的な発展を遂げた。

バロ君、ツンデレですな〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

犬の誰にでもお腹を出しちゃう感じも可愛いが、猫の自分にだけ甘えてくる感じもまた堪らない。

プードルと違って、毛の抜け具合は半端ないけどね……。ニャンコをグリグリする時は、コロコロが必須だ。


先日のもけといい昨日のバロ君といい、突然動物が懐いてきたのはどうしたことか。

漫画なんかだと、それまでギスギスピリピリしていた人が、険が取れていい人間になった時に急に懐いてくれたりするが、僕にもなんかそんな変化があったかなあ?







抱っこ記念日

五歳にして、「抱っこ」と君が言ったから、九月二十六日は抱っこ記念日。


なんでもない瞬間に、もけに初めて「抱っこ」と言われた*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

パパが呼ぶとママの元に逃げて行く、あのもけが……。

このところ、何か思うところあったらしく、とてものびのびしている。部屋の至る所で上向いて転がっているし、呼び掛けても横着して転がったまま尻尾だけ降ったりする。

むぅと違って、今まであまり感情を出さなかっただけに、より一層可愛いし、嬉しい。

ただ、これまではもけはママ、むぅはパパと住み分けが出来ていたのに、もけがパパを占拠するもんだから、むぅが追い出されてしまう。

でも、我が家の犬社会ではもけがリーダーなもんだから、むぅは文句が言えず、遠くからジッと嫉妬の眼差しで見つめて来る。
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こんな時こまは、「むぅたんが女の顔してる(笑)」と言う。

パパはむぅたんを一番愛してるよ!
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最近の読み物

まあ、そんなに急いでないけど、このブログの不具合修正がまだ来ない。仕事が遅い。

タダなんだから、仕方ないっちゃあ仕方ない。そう思えば、腹も立たないが。


こういう、タダで色々管理してくれるところは、それなりに利点があるのだろう。

広告がペタペタ貼り付けてあり、そういった所から収入があるんだろうと予想できる。

人気ブログを書く芸能人なんかは、その広告収入がかなりの額に上ると聞いたこともある。

IT革命以前には、誰にも想像出来なかった事じゃなかろうか。


今や、情報収集するのだって、テレビよりネットの方が格段に便利だ。

僕もテレビはもうほとんど見ないし、情報誌も買わなくなった。小説まで読むことが少なくなったのは、ネットのせいだ。

ヒマがあると、2チャンネルのまとめサイトというのを読んでいることが多い。

流行りたての頃は、匿名による巨大掲示板で、罵詈雑言が飛び交う不毛地帯というイメージだったが、今はそれを上手に編集して読み易くしてくれる人が沢山いて、とても快適に読むことが出来る。

きっとそういうサイトも、アクセスが多くなれば広告収入が得られるのだろう。更新も多く、結構ちゃんとしている。

そこを読んでいると、脳みそが沢山ある状態って素晴らしいなと思う。ネット上に巨大な脳みそがある、人間クラウドみたいな状態だと思う。

誰かが嘘や非科学的な事を言っても、他の誰かがすぐさまソース付きで反論してくれるし、多種多様な人がいるおかけで、意見が偏ったりしづらい。

編集のおかげもあるかもしれないが、罵詈雑言や誹謗中傷が飛び交うようなことは少なく、自分の思い込みや勘違いや偏見や無知がどんどん暴かれて行くのには、本当に目からウロコの思いだ。

黎明期には巨大掲示板の使い方に戸惑っていただけであって、やっと上手に使いこなせるようになって来た頃なんじゃないかと思う。

あんなに混沌としていたツールを綺麗に仕上げてくるあたり、全体的に日本人て本当に品が良くて頭がいいんだなと思う。


第二次IT革命とかあった暁には、今でも想像もつかないような進化を遂げるんだろうなあ。






「コメディ」について考えてみた

相変わらず画像が表示されないので、鎌倉の写真を上げるのはまた今度にする。


さて、世間では『半沢直樹』というドラマが大ヒットだったそうな。

他のドラマがことごとく爆死する中、一人だけ視聴率を三十パーセントも四十パーセントも叩き出して、「倍返し」が流行語になるほどだ。

見たことないんだけど、そんなに面白かったの??

設定がリアルだったり、有名タレントのゴリ押しじゃない所が評価されたというのは聞いたことがあるが、それほどでも無いという人もいる。

好みの問題も大きいし、こればかりは自分で見てみるしかないか。もはや僕は日本のドラマにはこれっぽっちも期待してないので、どうしても及び腰になってしまうが。


その中で「芝居が上手」という意見があり、「あれはコメディだから、判断しずらい」という反論があった。

コメディだから芝居がいい加減で良いという風潮。

これが気持ち悪くてしょうがない。

見る方が言うならまだ仕方ないが、作る側が明らかにこのスタンスだから困る。そしてこれは、ミュージカル俳優の間でもかなり浸透してしまっている

コメディだから感情が本物でなくても良い。コメディだから芝居中に笑ってしまっても良い。コメディだから本筋に関係ないギャグを入れても良い。コメディだからあり得ないキャラ設定でも良い。etc.etc...。

コメディこそ、一分の隙もなく精密に、笑わせるつもりなど一切なく真剣に真面目に演じなければ成立しないというのに。

コメディは、コントとは違うのだ。


海外では、そういう時ファルス(笑劇)とコメディ(喜劇)と使い分けたりする。

が、演劇は大抵芸術性が絡んできて、流行り廃りや好き嫌いもあるし、厳密な分類は難しい。

僕もかなり長い間、それらの違いが分からずに悩んできた。なんとなくいいものとそうでないものの見分けがつくようになり、自分の好みがはっきりしてきたのは、海外ドラマを沢山見るようになってからだ。

舞台においては、ニール・サイモンの脚本に触れた、『プロミセス・プロミセス』の影響が大きい。

僕が日本映画で唯一大好きな三谷幸喜も(映画より舞台の方がやっぱり良かったりするけど)、ニール・サイモンに憧れたと言っている。

三谷幸喜が素晴らしい、と言う人は多いだろうが、それ以外で素晴らしいコメディ作家がパッと思いつかない。

いや、いるんだろうけど。僕が知らないだけで沢山いるんだろうけど。それにしても余りにも名前が挙がってこない。

日本には、ちゃんとしたコメディのセンスはまだ入ってきてないんじゃないかと思ってしまう。


ただ、笑いのセンスには、お国柄がだいぶ関係する。「お笑い」なんかは、やっぱり日本のものがダントツに面白いし、肌に合う。

だからこそ、あれをコメディだと思い込んでる人が多いのではないか。

まだまだこれから熟成されてくるだろうか。
















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