よこけんの切磋琢磨

このブログはミュージカル俳優、横沢健司の日常を 思いのままに綴った日記です。

2013年07月

胃を締める

体重的には、むしろ増。

しかし、いよいよ見た目に効果が現れてきたので、筋肉が増えて体脂肪はだいぶ減ったのではないかと期待してヘルスメーターに乗る。

体重増、体脂肪増、体内年齢増、筋肉量減。なんでやねん。

うちのツンデレヘルスメーターが、早くデレる事を願う。


さて、ダイエットを始めるに当たっては、一番最初にとにかく胃を締める事を意識する。

と言っても、物理的に締めると逆流性食道炎になるリスクもあるそうなので、やっぱり自分の筋肉で締めるのが望ましい。

胃が締まる、つまり体幹が強くなると、いい事がたくさんある。

胃をぐっと下から支えて肋骨の中に収めれば、無駄に広がらないので食べる量が格段に減るし、自分で内臓を持ち歩く感覚になれば、姿勢が良くなって腰痛も改善される。

何よりフットワークが軽くなって、日常生活やスポーツがやり易くなる。脚も鍛えて効果は二乗だ。

面白い話があって、ダンサーは基礎として必ずお腹を引き上げる。つまり、腹筋を締めて、お腹を引っ込めた状態にする。

その方が動きやすいし、重心が集まってバランスを取りやすくなるし、スタイルも良くなるし、至極当たり前の事なのだが、それが当然すぎて、緩める事ができなくなっている事もある。

以前、ダンサーに歌をみて欲しいと言われた時に、腹筋が無いはずないのに、横隔膜が全く使えていないということがあった。

引き締める方を意識しすぎて、腹式呼吸のために、お腹を膨らます方に使うことを忘れてしまった状態だった。

歌って踊らなきゃいけないミュージカルは、本当に大変だと思う……。

さて、翻ってみると、胃を締めた状態というのは、慣れれば自分でもそれを忘れてしまうくらい、日常の状態に出来るということだ。

もちろん、疲れるようなことを無意識にやり続けるわけにはいかないから、ある程度の筋肉が必要だろう。

まあでも「今よりちょっとだけ引き上がった状態」を目指して、少しずつ腹筋をつけていけば充分じゃないかと思う。


そのために、腹筋運動をするのだが、僕のオススメは、側筋を鍛えること。

腹筋の筋トレも辛いとなかなか続かないので、簡単で効果がすぐ出るものが良い。

そんな理想の腹筋運動については、また今度(o゚∀゚o)




浮気か本気か

最近、気になって仕方ないヤツがいる。

僕がずっと「リラックマ」一筋なのは、周囲にもだいぶ浸透してきたが、このところそれが変わってきている。

僕のLINEのスタンプはこいつが飛び交っているし、グッズを求めてネット上をさまよったりもした。

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リラックマと同じサンエックスの「かものはしかも」。

こいつがヤバイ。

始めは、こまが前述のLINEでスタンプを使い出したこと。そしてしきりに、この「かものはしかも」が僕に似てると言う。

単純な顔、ぽんぽんのお腹、そして薄い毛。言われてるうちになんだか自分でもそんな気がしてきて、どんどん愛着が湧いてきた。

ネットやお店でグッズを探すも、流行ったのがちょっと前のことらしく、ぜんぜん見当たらない。

無いとなると、余計愛着が湧いてくる。かたや、十周年で豪華なヌイグルミやグッズが、どこへ行っても陳列されている人気者。

かたや、何かの本が六巻も刊行されているので、一時期人気はあったのだろうが、いまやグッズもソールドアウトばっかりで、公式ページでも隅の方でひっそり生息している日陰者。

僕がついてるよと言ってあげたくなる。


ヌイグルミの復刻や、LINEの新しいスタンプが出るといいなあ。
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日光浴でセロトニン

皇居の周りを走っていると、「25時間耐久マラソン」という看板が目に入った。

なんて過酷なマラソン大会だろう!

100番台のゼッケンの人もいるし、かなりの人数が参加してる様子。

ジョギングが流行っているとはいえ、真夜中も皇居を走り続けるなんて、凄いことだ。とても真似できない。

と思っていたら、給水所の張り紙をよく見ると「2.5時間耐久マラソン」だった。

これなら明るいうちに帰れそうだ。良かった……。


体力と脚の筋力がついてきて、コンスタントに走れるようになってきた。

特に今の時期は気持ちいい。熱中症には気を付けなくてはいけないが、天気が良くて花粉が飛んでないだけで幸せな気分になる。

僕がジョギングをしているのはダイエットのためだが、ジョギングは本当にみんなに勧めたい。

というのも、チンタラ走るだけで、様々な効果があるからだ。

「有酸素運動で脂肪が燃焼する」なんてのは一番後回しにしてしまう。

先ずは「足腰が強くなる」。

何もムキムキの筋肉を鍛える必要はない。ようは、自分のウエイトを支えられるだけの筋肉があればいいのだ。

最初は膝が痛くなるかもしれないが、元々脚の筋肉は大きいため、ゆっくり少しずつならして行けば、すぐにバランスよく成長してくれる。

そうなれば日常生活でフットワークが格段に軽くなるし、他のあらゆるスポーツもやり易くなる。基礎代謝もすでに増えているはずだ。

そしてなにより、というか僕の走る目的の七割くらいがこれだと言ってもいいが、「セロトニンが出る」。

日光に当たること、リズム運動をすることで、心のバランスを整える神経伝達物質、セロトニンが作られる。

このセロトニンは、ノルアドレナリンとドーパミンを制御してくれるので、「やる気ホルモン」「幸せホルモン」なんて呼ばれたりもする。

さらに、夜になるとこれがメラトニンになるので、よく眠れるようになる。あらステキ。

なんせ普段は劇場に直行、暗くなるまで建物の中、の生活を送っているので、セロトニンが枯渇していても不思議じゃない。

セロトニンが減るとうつになったりもするそうで、心身共に健康になるためにセロトニンがとても重要なのだ。

だから当然、ウォーキングでもいいわけだが、元来出不精の僕には、皇居一周の目標と達成感がちょうどいい。


せっかくの帝劇公演、残りもコンスタントに走って、皆で健康になりたいものです。










第三次ピチピチの危機

最初のピチピチの危機は、衣装合わせの時。

庶民の格好は、ぱっつんぱっつんの状態で採寸されただけあって、余裕があって楽チンだった。

ただイギリス兵の衣装が、時代考証もあってかそのときすでにピチピチだった。これ以上は一ミリたりとも太れないなと思ったものだ。

第二次ピチピチの危機は、舞台稽古で久しぶりに出会った時。

汚しをかけたり、新品の状態でもなんだし、たぶん洗濯をしたんじゃないかと思う。衣装合わせの時よりキツイ……。

庶民でピッタリ、兵士はピッチピチになっていた。チャックが壊れるのは時間の問題と思われた。

この辺から、本格的に痩せようと心に誓う。


そして今、第三次ピチピチの危機を迎えている。

ダイエットは順調で、上着には余裕が出てきたくらいだが、ジョギングと階段生活のせいで脚が太くなってきた。

このままでは、遅かれ早かれ、壊れたチャックを、再び直してもらいに行かなくてはいけなくなる(一回は既に壊した)。


引き締まるのは大変結構だが、そろそろ脂肪が落ちてくれるとありがたいのだが。






ピリピリ?

最近忙しくて、むぅともけの相手をあまりしてあげてない。

イヌ分が足りてない気がする。ただでさえ、ダイエットでシュークリーム分やチョコレート分が足りてないのに。

『二都物語』の作風もあり、精神的に追い込まれている。と言うより、自分で追い込んでいるのか。

なんて言うんだろう、こういう感覚。ストイックともちょっと違うし、でも、こういう舞台やるときには、しっくりくる。

毎日、「殺せー!」とか叫んでるわけで、必要以上に入れ込まない様に、どっかでバランス取らなきゃいけないかな?

まあ、ただお腹がすいてるだけかもしれないけど。


そんな風にピリピリしていても、うちのワンコ達は変わらず癒してくれるのです。

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「寝ないのか?」

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