よこけんの切磋琢磨

このブログはミュージカル俳優、横沢健司の日常を 思いのままに綴った日記です。

2012年03月

大千秋楽

国際フォーラムにて、コンサートの大千秋楽。

無事終了。

スタッフさん達の徹夜による必死の仕込み(そしてバラシ)や、1週間程空いてからのゲストを迎えての特別プログラムなど、あまり類を見ない特別な千秋楽だった。

最後の舞台挨拶でソリストの皆さんもこぞって言っていたけど、今日1日1回限りのステージだったり、DVDとして永遠に残る公演という事で、格別の緊張感が舞台を支配していた。

皆が冗談混じりに恐れていた「撮り直し」も無かったし(笑)、良い千秋楽だったのではないだろうか。


クリエでの凝縮された公演や、短いスケジュールでの全国公演、異文化交流やラストのイベント感満載の大千秋楽、心に残る楽しい公演だった。

また3rdシーズンがあったらいいな~

セレブ

しばらく東京を離れていたので、帰ってきてすぐ花粉の多さに驚いた。

今年に入ってから花粉による不都合をほとんど感じていなかったので、まさかの自然治癒まであるのではないかとまで期待していたのだが…。

花粉天気予報で画面が真っ赤だったというのは伊達ではなく、帰った夜から激しい眼の痒みと鼻水が止まらなくなった。

ああ、春が来たのだな…。

鼻セレブの手放せない季節になりました。

スタート

3月19日、2012年『エリザベート』の稽古が始まった。

トートダンサーやら初参加のメンバーは、既に始まっていたりするのだが、ともかく長い公演のスタートである。

しかしこうして集まってみると、(公演期間もそうだし)規模の大きい公演だなと思う。

こないだまでやってたコンサートが少人数だっただけに、稽古場に溢れる人いきれで目眩がしそうなほどだ。


この公演が終わる頃には、季節は秋になり1年も終わりかけている。

歳をとるのが早いわけだ…。

ネクタイ

サラリーマンの制服、ネクタイ。

今回のコンサートの衣装がスーツにネクタイだが、どうにも慣れない。

元々首が太いのと、喉仏を絞められるのが大嫌いで、必要がなければ自分からすることは絶対にない。

ふと思い返してみると、人生でネクタイをコンスタントに着けていた時期がない事に気付いた。

学生の頃は、形が出来たやつにフックが付いていた。


それでも不思議なもので、スーツにネクタイを身に着けると、気分もピシッとする。

自分の抱くイメージのせいか、スタイリッシュな気分よりも公務員(或は銀行員)みたいな気分になるので歌うのには不向きだが。

あと眼鏡で七三なら、完全に公務員シンガーの役作りが出来そうな気がする。

軌道

数回の本番をこなし、舞台上でも大分落ち着いてきた。

余裕が出てくると、周りが良く見えるようになってくる。

コンサートならではの空気を身体で感じながら、芝居とは違った緊張感を楽しんでいる。


ライブやイベントで歌う事もままあるが、相変わらずマイクの使い方に慣れない。

まあ今回コーラス隊はワイヤレスマイクだから、いつもの舞台と同じつもりでやるしかないが、マイクを自由自在に操って歌うソリストを袖から見ていると、あのスキルを学ばなけりゃいけないなと思う。


1回公演が多いので身体は楽だ。

ただ喉の方は、3時間半の芝居よりも酷使されているようだが…。
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