よこけんの切磋琢磨

このブログはミュージカル俳優、横沢健司の日常を 思いのままに綴った日記です。

2010年07月

お疲れさま\xF9\x95

こま(とカサジ)のライブが、無事に終了した。

おかげさまでチケットもほぼ完売し、概ね好評を頂いた様子。

初めて自分達で一から作ったライブで、しっかりまとめて成果を出すとは、ほんとにエライ

お疲れさまでした


ヨコザワは延々とプレイヤー畑だけを歩いて来たので、モノを作れる人ってほんとに凄いと思う。

今はまだこの日記を書くだけで精一杯だけど、いつかミュージカルの脚本を書けたらいいな…とか密かに思う

拷問

オケ合わせの日。

普段は、稽古時間が足りなくて、オケ合わせと普通の稽古を兼ねることが多いのだが、今回のエリザは時間に余裕があるのか、はたまた技術的な問題か(多分両方)、稽古場に椅子とマイクを並べてオケ合わせに専念するスタイル。

動かなくてすむので、断然楽チンだ。

…と思うでしょう。

ところが。

自分の出番の時は全然構わないが、全くかすりもしてないナンバーを何回も繰り返すときの手持ち無沙汰加減といったら

もう暇で暇で、眠くて眠くて…

それはもう拷問のような辛さで、やってもない犯罪を自白しちゃう人の気持ちが手に取るように分かる。

と、近くでじっとしていたコウさんに言ったら、「てか、寝てたじゃん」って言われた。

バレてた

UMA

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買ったはいいものの、たいして活用していなかったペット用バリカン。

意外と使えることを発見したこまが、早速取り掛かった。

嫌がるむぅともけをおやつで釣りながら格闘した結果、うちには今、未確認生物が2匹いる。

とてもじゃないけど、お散歩に連れていける姿ではなくなってしまった。

けど、本人達は至って満足そう。

やっと冬用の毛皮が脱げて、すごしやすくなったみたい

黒い悪魔

稽古場に『G』がでた。

しかも、家庭用の立派なやつだ。

その一角だけ軽くパニックが広がったが、幸いその場に「結構平気」って人がいたため、すぐに殲滅行動に移った。

だがその時、振付家から「全員集合」コールが…。

ヤツをこのまま野放しにしておけと言うのか

やむなく、見なかったことにしてその場を離れたが、ヤツは今でも稽古場の闇から闇へと徘徊を続けているのだろうか。

あれ以降姿を見せることはなかったが、意外とすぐ身近に潜んでいるかもしれない。

ほら、あなたの後ろにも…

コメディ

このところ、なぜか夜中に三谷幸喜作品を立て続けに見ている。

三谷作品との出会いは遅めで、ミュージカルを志してだいぶ経った頃だった。

初めて見たのは『笑の大学』。

言葉では言い表せない程の衝撃を受けたのを良く覚えている。

不勉強なせいも大きいとは思うが、未だにあれを越える衝撃を受けたことはない。

今特に、「こういうものがやりたかったのだ」という感覚が強い。

ミュージカルよりさきに出会っていたら、ストレートの俳優を目指していたのではないかと思えるほど。

ミュージカルでもコメディの方が好きだが、もっとコメディよりでもいいと思う。

「ミュージカルコメディ」より、「コメディミュージカル」くらいの割合が好き。

なんなら、最初と真ん中と最後の3曲くらいでいいんじゃないかと思う。

なかなか、今の自分が求めるバランスのものって見付からないのだけど。

エリザの公演が始まって落ち着いたら、そういうのを探しにいこうかなあ。
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